自分の任意保険(等級)を引き継いで契約できる!おすすめカーリース会社ランキング

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カーリースの利用を検討する際、「月々定額ですべてコミコミ」という手軽さに惹かれる方は非常に多いでしょう。

しかし、結論からお伝えします。現在あなたが「18等級」や「20等級」といった、高い割引率を持つ優良な自動車保険を保有している場合、任意保険が月額料金に完全に含まれる「組み込み型」のカーリースを選ぶことは、数十万円規模の莫大な金銭的損失を招く極めて危険な選択です。

長年無事故で育て上げた割引メリットを完全に手放すことになるからです。トータルの維持費を大幅に圧縮し、将来の後悔を防ぐためには、自身の任意保険を引き継ぐことができる「任意保険が別(後付け)」のカーリース会社を意図的に選び、リース車両特有の全損リスクをカバーできる専用保険を正しく設計することが不可欠です。

この記事でわかること
  • 任意保険込み(組み込み型)のカーリースに潜む、優良ドライバーにとっての致命的なデメリット
  • 手放した保険等級がたった13ヶ月で完全に消滅してしまうルールの詳細と回避策
  • 18等級や20等級を無駄にする金銭的損失を可視化した具体的なシミュレーション
  • 自身の等級をそのまま引き継げる、おすすめカーリース会社ランキング
  • リース車の全損時に発生する「莫大な中途解約金」を自己負担ゼロにする専用保険の仕組み
  • 将来のライフスタイルの変化に備え、現在の保険等級を最長10年間凍結する手順

任意保険込み(組み込み型)カーリースの見逃されがちな致命的デメリット

近年、テレビCMやネット広告で頻繁に見かけるのが、自賠責保険だけでなく、任意の自動車保険(車両保険を含む)までが月額料金にすべて含まれているパッケージ型のカーリースです。代表的なものとして「KINTO」などが挙げられます。

手続きが窓口ひとつで完結し、毎月の支払いが完全に一定になるこのシステムは、一見すると非常に魅力的に映ります。しかし、この「誰にでも分かりやすい一律の料金設定」の裏側には、ドライバーのこれまでの運転実績によって、得をする人と大損をする人が明確に分かれるという残酷な事実が隠されています。

初心者や低等級ドライバーには有利な定額制の裏側

任意保険込みのパッケージプラン最大の恩恵を受けるのは、年齢が若く保険料が高額になりがちな10代から20代前半のドライバーや、初めて車を所有する新規6等級スタートの方です。また、過去に事故を起こしてしまい、1等級から5等級といった「デメリット等級(保険料が割増になる等級)」に下がってしまったドライバーにとっても、まさに救済措置のようなシステムと言えます。

なぜなら、組み込み型のカーリースは、契約者の年齢や過去の事故歴、保有している保険等級に関わらず、独自の基準で一律の保険料が月額に上乗せされているからです。

さらに、契約期間中に万が一事故を起こし、車の修理のために保険を何度使用したとしても、翌月からのリース月額料金(実質的な保険料負担)が跳ね上がることがありません。

カーリース特有の「車を傷つけたらどうしよう」というプレッシャーから解放され、定額制という安心感の中で運転できる点は、事故リスクが比較的高い層にとっては強力な防衛策となります。しかし、この「誰でも同じ料金で乗れる」という相互扶助的なシステムは、長年安全運転を続けてきた優良ドライバーの犠牲の上に成り立っているという側面を、決して見逃してはなりません。

20等級の優良ドライバーが直面する莫大な機会損失

長年にわたり無事故を継続し、自動車保険の最高ランクである「20等級」まで到達したドライバーは、ベースとなる保険料から最大で約63%もの大幅な割引を享受しています。これは、毎日の通勤や休日のドライブにおいて、常に安全確認を怠らなかった努力の結晶です。

しかし、「なんとなく月額が安いから」「手続きが簡単だから」という理由で任意保険込みのカーリースを契約するということは、現在の保険契約を解約し、リース会社が提供する一律の保険パッケージに乗り換えることを意味します

これはすなわち、長年の安全運転で獲得した「最大63%の割引権利」を完全に放棄することに他なりません。「18等級を無駄にする金銭的損失」がいかに莫大なものか、以下のシミュレーション表をご覧ください。

比較項目任意保険込みのリース(一律料金)任意保険別のリース(20等級を引き継ぐ場合)差異(発生する機会損失)
適用される保険の割引率なし(一律のパッケージ料金に内包)約63%割引(20等級の割引を適用)
年間の実質保険料相当額約120,000円(リース月額に上乗せされる分)約45,000円(自身でダイレクト型等を契約)年間 約75,000円の損
5年契約時の総額約600,000円約225,000円5年間で約375,000円の損
11年契約時の総額約1,320,000円約495,000円11年間で約825,000円の損

※上記は一般的なダイレクト型自動車保険の概算に基づくシミュレーションです。車種や年齢条件、補償内容により金額は変動します。

このように、月額定額であることの利便性を優先した結果、リース契約が満了するまでに数十万円という莫大な金銭的損失(機会損失)が発生します。表面的な手軽さだけで任意保険込みのプランを選ぶことは、高い等級を保有している層にとって、財務的に極めて非合理的な選択と言わざるを得ません。

13ヶ月のデッドライン:一度手放した等級は消滅する

さらに恐ろしいのは、自動車保険の等級制度に設けられた厳格なルールです。任意保険込みのカーリースに乗り換えるため、あるいは一時的に車に乗らなくなるために現在の自動車保険を解約した場合、その優良等級の効力は「解約日(または満期日)の翌日から起算して13ヶ月以内」で完全に消滅してしまいます。

もし数年間のリース期間を終え、「やっぱり自分の車を購入しよう」「次は任意保険が別のリースにしよう」と考え、新たに任意の自動車保険に入り直そうとしたときには手遅れです。過去の18等級や20等級の輝かしい実績は跡形もなく消え去っており、最も割高な「新規6等級」から再スタートしなければならないのです

この取り返しのつかない事態を回避するための仕組みと、やってはいけない行動については、当ブログの「期限は解約後13ヶ月以内!中断証明書発行し忘れによる等級消滅の悲劇」にて詳細に解説しています。知らなかったでは済まされないルールですので、併せて必ず確認して防衛策を講じてください。

優良等級を持つユーザーは「任意保険が別(後付け)」のカーリースを選ぶべき

前述した莫大な機会損失と、等級消滅の悲劇を論理的に回避するための結論は非常にシンプルです。

現在10等級以上の優良等級を保有している方、あるいは今後長期間にわたって無事故で割引率を育てていきたいと考えている方は、自賠責保険や各種税金のみが月額料金に含まれ、任意の自動車保険は自身で自由に契約できる「任意保険が別(後付け)」のカーリース会社を意図的に選択するべきです。

防衛戦略としての「等級引き継ぎ」アプローチ

任意保険が別のカーリースであれば、現在加入している保険会社に対して「車両入替(しゃりょういれかえ)」と呼ばれる手続きを行うだけで済みます。これは、現在契約している保険の対象車両を、これまでのマイカーから新しいリース車に変更する手続きのことです。

これにより、現在の優良等級をそのまま引き継ぐことが可能となり、最大63%の割引を維持したまま、トータルの維持費を大幅に圧縮して新しいカーライフをスタートできます

ただし、注意点があります。カーリースは「他人の財産(車両)を長期間借りる」という特殊な契約形態です。単にこれまでの保険を引き継ぐだけでは、リース特有のリスクに対応しきれないケースがあります。例えば、事故で車が全損(修理不能)になった場合、リース契約は強制的に解約となり、多額の「中途解約金」を一括で請求されます。

このリスクから身を守るためには、適切な車両保険(車の修理代を補償する保険)の金額設定や、リース専用の特約を付加するといった保険選びの知識が求められます。ご自身の通勤環境、走行距離の重圧、そして保有している等級を緻密に検証し、最もミスマッチのない契約を結ぶことが重要です。

この検証プロセスについては、当ブログの「[【2026年最新】「安さ」で選ぶと大後悔!ライフスタイル別・本当に選ぶべきおすすめカーリース比較と診断]」をご活用ください。あなたの生活環境に最適な選択肢を導き出す羅針盤として機能するはずです。

将来のライフスタイル変化に備えた保険凍結という選択肢

人生には様々な変化が訪れます。海外赴任が決まった、都市部へ引っ越すため車が不要になった、あるいは、あえて任意保険込みのカーリースを短期間だけ利用してみたい等、現在の等級を長期間使用しなくなるケースも想定されます。

その際、前述した「13ヶ月のデッドライン」による等級消滅を防ぐ唯一の合法的な手段が、「中断証明書」の発行です。

自動車保険の解約時、または解約日から13ヶ月以内に、加入している保険会社に申請して中断証明書を取得しておくことで、現在の優良等級を最長「10年間」にわたって凍結し、維持することが可能です。例えば、20等級の車を手放して5年間車に乗らなかったとしても、中断証明書があれば、次に車に乗る際は20等級から再開できるという画期的な救済措置です。

ただし、中断する契約の保険期間中に事故があった場合は、事故による等級ダウンを反映した後の等級が「7等級以上」でなければ発行できないなど、細かな条件が存在します。

この中断制度の適用条件、必要な書類、そして10年以内に再開する際の具体的な手続きについては、「【警告】カーリース契約であなたの保険等級が消滅する?10年間「中断証明書」で維持・凍結する完全ロードマップ」にて網羅的に解説しています。愛車を手放す悲哀を感じる時であっても、将来のライフスタイルの変化が少しでも予想される場合は、必ずこの防衛策を実行しておきましょう。

自分の任意保険(等級)を引き継げる!おすすめカーリース会社ランキング

ここからは、優良等級による割引メリットを最大限に活かしつつ、カーリース特有の財務的リスク(全損時の莫大な中途解約金など)を相殺できる優れた仕組みを持った、おすすめのカーリース会社および専用保険サービスをランキング形式で解説します。

第1位:オリコで乗ーる(旧SOMPOで乗ーる)- 出口戦略が最強

第1位に選出するのは「オリコで乗ーる(旧SOMPOで乗ーる)」です。このサービスは業界最安水準の新車リースを提供し、走行距離に応じて支払い額が決まるという極めて合理的なシステムを採用しています。カーリース利用者が抱えがちな「走行距離の重圧」を、事前の適切なプラン選びによって軽減できる点が魅力です。

しかし、オリコで乗ーるの保険戦略上における最大の強みは、リース期間中のみならず、リース期間の「満了時」における出口戦略の優秀さにあります。

オリコで乗ーるは基本料金に任意保険が含まれていないため、既存のダイレクト型保険などを引き継ぐことが可能です。さらに注目すべきは、同社が用意しているリース車両専用の自動車保険「THE クルマの保険」を選択し、リース契約に組み込む(月額料金に含めて払う)ことも可能である点です。

この専用保険を組み込んだ場合、以下のような絶大なメリットが生まれます。

メリット
  1. リース期間中は等級が固定され、保険料が上がらない
    自分の優良等級を引き継いで「THE クルマの保険」に加入すると、その割引が適用された状態でリース期間中の保険料が計算されます。そして、リース期間中は等級が固定されます。万が一、不注意で事故を起こして保険を使用しても、契約期間中であれば等級ダウンによる翌年からの保険料高騰がありません。
  2. 満了後のスムーズな等級引き継ぎ(最強の出口戦略)
    通常、長期間の保険契約を終えた後、別の車に保険を移す手続きは煩雑になりがちです。しかしオリコで乗ーるでは、リース契約満了日が近づいた際に担当者に相談することで、長期間のリース利用後であっても、自身の無事故実績(育てた等級)を途切れさせることなく、次の車(新たに購入するマイカーや別のリース車)へスムーズに引き継ぐことができる仕組みが整っています。

長年大切に育ててきた無事故実績を、リース期間中もしっかりと守り抜き、次のカーライフのランニングコスト圧縮へと繋げることができる完璧なサイクルです。

実際の契約切り替え時における具体的な手続きや、保険会社への連絡のタイミングなどについては、「保険の乗り換え・引き継ぎ手順」の記事にてロードマップを公開していますので、併せてご確認ください。

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第2位:カーリースカルモくん – 自由度と専用保険のハイブリッド

第2位には「カーリースカルモくん(旧定額カルモくん)」を位置付けます。カーリースカルモくんも月額料金に任意保険が含まれていないため、現在加入しているネット型(ダイレクト型)自動車保険などの優良等級を、そのままリース車両の契約に引き継ぐことが可能です。使い慣れた保険会社を変えたくない方にとっては、非常に自由度の高い選択肢です。

しかし、カーリースにおいて自身の保険を引き継ぐ際、最大の障壁となるのが「リース車両という他人の財産を借りている状態」への最適化です。

万が一、事故で車が全損(修理不可能)となったり、盗難に遭ったりした場合、リース契約はその時点で強制的に中途解約となります。そして、残りの契約期間のリース料金と、設定されていた残価(将来の車の価値)を合算した「莫大な中途解約金」を一括で支払う義務が生じます。

一般的な自動車保険の車両保険は、車の「時価額(現在の価値)」までしか補償されません。そのため、保険金を受け取っても中途解約金の全額をカバーしきれず、数十万円の差額(自己負担)が発生してしまうケースが多々あるのです。

この恐ろしい財務的リスクを完全に排除するため、カーリースカルモくんでは損害保険ジャパンと提携したリースカー専用プラン「カルモあんしん自動車保険」を提供しています。この保険は、まさにカーリースの弱点を克服するために設計されています。

カルモあんしん自動車保険の圧倒的な強み具体的なメカニズムと読者のメリット
等級の引き継ぎがそのまま可能基本補償として「等級引継ぎあり」となっており、現在の優良等級による割引を適用して加入できます。
全損時の自己負担をゼロにする「リース特約」リース車両専用の「車両費用特約」がセットされています。全損や盗難時に、一般的な時価額ではなく「リース契約の中途解約金と全く同額」の保険金が支払われるため、手出しの自己負担額を0円に抑えることができます。
長期契約による保険料の一定化2年または3年の長期契約となります。その期間中であれば、万が一事故で保険を使っても期間内の等級ダウンはなく、保険料もアップしません(※契約更新のタイミングで変動する可能性はあります)。例えば11年リースの場合は、3年契約×3回と2年契約×1回を組み合わせて長期間をカバーします。
消費税の負担なし(別会計のメリット)リースの月額料金とは別会計で支払う仕組みです。自動車保険の保険料支払いは「非課税取引」であるため、すべてコミコミのリース料金に乗せられて消費税がかかるのを防ぎ、合理的にコストを削減できます。

既存の保険を継続するという選択肢を残しつつも、リース特有の違約金リスクに怯えることなく乗れる専用保険を後付けで選べる点で、非常にバランスの取れた優秀なサービスです。

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第3位:エンキロ(くるまのリース保険)- 全損リスクを完全排除する特化型

第3位には、特定のカーリース会社のプランではなく、カーリース契約そのものが抱える財務的リスクを後付けで完全に相殺できる画期的な専用保険として「エンキロ(くるまのリース保険)」の活用を提示します。

現在、ご自身で好みのリース会社を見つけて契約を進めている方、あるいは既に契約している方にとって、エンキロは最強の防衛ツールとなります。カーリースにおける最大の隠れた恐怖は、やはり全損事故による莫大な中途解約金です。

エンキロが提供する「くるまのリース保険」の最大の特徴は、カーリースに完全に特化している点にあります。万が一の全損時には、中途解約金と全く同額の保険金が補償されるため、自己負担が完全にゼロ(0円)になります。これにより、車を失った悲哀の直後に多額の借金を背負うという最悪のシナリオを根底から払拭できます。

さらに、エンキロの優れている点は、全損という大事故だけでなく、日常的な車両損害に対しても非常に手厚いカバーを提供していることです。

  • 飛び石などによるフロントガラスの損傷
  • 狭い道でのドアミラーの損害
  • 駐車場での落書きやいたずらによるボディの傷
  • 相手のいない自損事故
  • 台風や洪水などの自然災害による損害

リース車両を維持する上で、ドライバーが最も神経を使うこれらのあらゆる損害を、基本補償の枠内でしっかりとカバーする充実度を誇ります。

そして特筆すべきは、小規模な修理に特化した「プチ補償」と呼ばれる概念です(※保険商品の細かな呼称は変更される場合がありますが、小額損害向けの特約を指します)。日常的なちょっとした擦り傷などをこの補償の枠内で修理できれば、メインとなる自動車保険(ノンフリート等級)を使用していないと見なされるケースがあります。これにより、翌年の等級ダウンや保険料の高騰を防ぎつつ、リース車という借り物を常に綺麗な状態に保つという精神的な余裕を手に入れることができます。

発生しうるデメリット・注意点としては、補償内容が極めて手厚く設定されている分、保険料のベースラインが一般的なネット型(ダイレクト型)自動車保険よりも高くなる可能性があることです。しかし、リース車を維持する精神的なプレッシャーと、万が一の数百万単位の違約金リスクを完全に排除できる対価と考えれば、十分に検討する価値がある投資と言えます。

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カーリースの任意保険引き継ぎに関するよくある質問

カーリースの保険手続きは、マイカーを購入した場合と少し異なる部分があるため、疑問を抱く方が少なくありません。ここでは、読者から頻繁に寄せられる重要な質問に回答します。

リース期間中に保険を使わない場合、等級はどうなりますか?

カーリースであっても、マイカーと同様に無事故を継続すれば等級は育っていきます。

任意保険別のカーリースにおいて、ご自身で契約したダイレクト型などの自動車保険を継続している場合、1年間無事故で保険を使用しなければ、翌年の契約更新時に等級が1段階上がり、割引率がさらに高くなります。

一方、「オリコで乗ーる」の専用保険や「定額カルモくん」の「カルモあんしん自動車保険」のような、長期契約型(2年〜3年)の保険を組み込んでいる場合は少し計算が異なります。契約期間中(例えば3年間)は、保険料の引き落とし額と等級が固定されます。そして、3年間の期間満了を迎えた更新のタイミングで、その間の無事故期間を反映した等級の進行(無事故なら一気に3等級アップ)が適用され、新たな割引率に基づいた保険料が再計算される仕組みとなっています。結果的に、無事故の努力はしっかりと報われます。

家族間で等級を引き継ぐことは可能ですか?

はい、可能です。自動車保険の等級制度には、一定の条件を満たせば家族間で等級を譲渡できる仕組みがあります。

具体的には、「配偶者」や「同居している親族」の間であれば引き継ぐことができます。例えば、長年運転してきて20等級を持っている父親が車を手放すタイミングで、初めてカーリースを契約する同居の子供にその20等級を譲る、といった運用が財務的に非常に有効です。子供は最も割高な新規6等級ではなく、いきなり最大の割引率からカーライフをスタートできます。

ただし、「別居している未婚の子供」には引き継げないなど、保険会社ごとに厳密なルールが存在します。家族間での等級移行を検討している場合は、契約前に「[再開と家族間引き継ぎの条件]」の記事にて、ご自身の環境が条件に合致しているか必ず詳細な手順を確認してください。

ネット型(ダイレクト型)自動車保険はリース車でも使えますか?

カーリースカルモくんのように、月額料金に任意保険が含まれていない「任意保険別」のカーリースであれば、ご自身で選んだネット型(ダイレクト型)自動車保険を問題なく利用できます。

カーリースの契約上、「車の所有者」はリース会社となりますが、実際に車を管理して運転する「使用者」は契約者本人となります。自動車保険は主に使用する人(記名被保険者)を基準に契約できるため、通常のマイカーと全く同じようにダイレクト型保険に加入できます

ただし、ネット型保険を利用する際の最大の注意点は、中途解約金を全額カバーする「リースカーの車両費用特約」が用意されていないケースが多いことです。そのため、車両保険の金額設定(協定価額といいます)が、リース契約の中途解約金を常に上回っているかどうかを、年ごとの更新のたびにご自身でチェックし、見直すという自己管理の知識が求められます。この手間を省きたい場合は、前述のエンキロのような特化型保険の併用をおすすめします。

まとめ:現在の等級と将来のカーライフを見据えた賢い選択を

「月額が安いから」「すべてコミコミで面倒な手続きがないから」という表面的な理由だけでカーリースを契約することは、あなたのこれまでの努力を無駄にする危険性をはらんでいます。

特に、長年の安全運転によって高い優良等級を築き上げてきた方にとって、任意保険込みのパッケージプランへの安易な乗り換えは、最大63%もの割引メリットを放棄し、トータルで数十万円の損失を生む取り返しのつかないミスとなります。

  • 現在10等級以上の優良な割引率を保有している方は、迷わず「任意保険が別(後付け)」のカーリース会社を選び、自身の等級を引き継ぐこと。
  • リース特有の全損・中途解約リスクに対しては、オリコで乗ーるや定額カルモくんが提供する「リース特約付きの専用保険」、あるいはエンキロのような「特化型保険」を適切に組み合わせることで、自己負担ゼロの強固な防衛陣を築くこと。
  • 一時的に車を手放すことになった場合は、等級消滅の悲劇を防ぐため、必ず13ヶ月以内に保険会社に連絡し「中断証明書」を発行してもらうこと。これにより最長10年間、優良等級を凍結・維持できます。

カーリースは、あなたの生活を豊かにするための便利な手段です。メリットの裏側にある自身のライフスタイルへの影響を冷静に検証し、金銭的損失や後悔のない、最適なカーリース選びを実現してください。

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トヨタ「KINTO」を7年契約中。毎日の通勤による走行距離制限の恐怖、18等級の任意保険が使えない無駄、愛着が湧いた車を買い取れない現実に直面し激しく後悔。自身の失敗を生かし本音のリース選びを発信。
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