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カーリースの罠とデメリット
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オリコで乗ーるの任意保険「THE クルマの保険」で保険料と等級を守る全知識【罠を回避】

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カーリースを検討する際、公式サイトに大きく書かれている「月額料金」だけを見て契約を進めてしまうと、後から家計が苦しくなるという深刻な事態に陥りかねません。

結論からお伝えすると、オリコで乗ーるの月額料金には「任意保険」が含まれていないという大きな罠(トータルコストの増加要因)が潜んでいます。とくに修理費が高額になりやすい輸入車を選ぶ場合、保険料の負担は想像以上に膨らみます。

しかし、専用の任意保険「THE クルマの保険」をリース料に組み込めば、このデメリットを完全に覆すことが可能です。現在の保険等級を引き継げるだけでなく、契約期間中に万が一事故を起こして保険を使っても翌年の保険料が上がらない「等級固定」という画期的なメリットが得られます。

この記事でわかること
  • オリコで乗ーるの月額料金に含まれない任意保険の罠とコスト増の仕組み
  • 輸入車特有の車両保険料が高額になる理由とシミュレーション
  • 専用保険「THE クルマの保険」の概要と等級引き継ぎの条件
  • 事故を起こしても保険料が上がらない「等級固定」のカラクリと絶大な効果
  • 物価上昇から家計を守る「インフレヘッジ」としての専用保険の活用法
  • 高額な中途解約金を完全に回避するリースカー専用特約の重要性
Contents
  1. オリコで乗ーる最大の「罠」:月額料金に任意保険が含まれていない事実
  2. 危険信号:輸入車を選ぶと「車両保険」が極端に高額になる理由
  3. 罠をメリットに変える切り札!専用の任意保険「THE クルマの保険」
  4. 現在の自動車保険から「等級引き継ぎ」ができる圧倒的メリット
  5. 究極の防衛策!「等級固定」がもたらす安心のカラクリとインフレヘッジ
  6. カーリースの最大リスク「高額な中途解約金」をゼロにする特約
  7. ネット型自動車保険と「THE クルマの保険」はどちらを選ぶべき?
  8. オリコで乗ーるの「もらえるプラン」と満了後の等級の扱い
  9. まとめ:保険料を含めたトータルコストで「後悔ゼロ」のカーライフを
  10. よくある質問

オリコで乗ーる最大の「罠」:月額料金に任意保険が含まれていない事実

カーリース最大の魅力は「頭金なしで、毎月定額で新車に乗れる」という点にあります。税金や車検代がコミコミになっているため、突発的な出費を防げるのがメリットです。しかし、ここで多くの人が見落としてしまうのが「任意保険(自動車保険)」の存在です。

KINTOなど「コミコミプラン」との決定的な違い

近年、テレビCMなどで知名度を上げているトヨタのカーリース「KINTO(キント)」などは、自賠責保険だけでなく任意保険までもが月額料金に最初からすべてコミコミで含まれています。

これに対し、オリコで乗ーる(旧SOMPOで乗ーる)の基本プランには、「自賠責保険(法律で加入が義務付けられている最低限の保険)」や「自動車税」は含まれているものの、任意保険は別途自分で加入するか、追加オプションとして契約に組み込む必要があります。

この違いを明確に理解していないと、「月額2万円台で安いと思って契約したのに、毎月の任意保険料1万5,000円を足したら、結局他社よりも高くなってしまった」という後悔につながります。

比較項目オリコで乗ーるKINTO(参考)
車両代金・登録諸費用含まれる含まれる
自動車税・重量税含まれる含まれる
自賠責保険(強制保険)含まれる含まれる
任意保険(自動車保険)含まれない(別途契約)含まれる(月額に内包)

▶あわせて読みたい:【ピラー記事】カーリースはやめとけって本当?後悔しないための罠とデメリット全解説

▶あわせて読みたい:【体験談】KINTO(キント)で激しく後悔した理由。任意保険の罠と途中解約の恐怖を暴露

任意保険を忘れるとトータルコストが大幅に跳ね上がる

任意保険は「入らなくてもいい」というものではありません。

自賠責保険だけでは、相手への補償に厳しい上限があり、自分のケガや自分の車の修理代は一切支払われません。とくにカーリースの場合、契約満了時に車をきれいな状態で返す「原状回復の義務」があるため、自分の車の修理代をカバーする「車両保険」への加入は事実上必須といえます

この車両保険を含めた任意保険料は、年齢や等級(無事故の割引ランク)によって大きく変動しますが、月に数千円から、高い場合は数万円にのぼります。

トータルコストを計算する際には、リース料とは別に発生するこの保険料を必ず加算しなければならないという鉄則を忘れないでください。

なぜオリコで乗ーるは任意保険を別にしているのか?

「最初から全部コミコミにしてくれた方がわかりやすいのに」と感じるかもしれません。しかし、任意保険が別になっていることには、明確な理由とメリットが存在します。

KINTOのような全員一律のコミコミプランでは、長年無事故で運転してきて高い割引率(等級)を持っているベテランドライバーも、免許を取り立ての初心者も、保険料の負担割合が同じになってしまいます。つまり、優良ドライバーにとっては「損」になる仕組みなのです。

オリコで乗ーるが任意保険を別立てにしているのは、後述する「現在の保険等級を引き継いで、保険料を安く抑える」という選択肢をお客様に残すためです。これは、自分のライフスタイルや運転歴に合わせた無駄のない契約を組むための、柔軟なシステムであるとも言えます。

▶あわせて読みたい:【辛口評価】オリコで乗ーる(旧SOMPO)の評判とデメリット!他社との違いも徹底比較

危険信号:輸入車を選ぶと「車両保険」が極端に高額になる理由

オリコで乗ーるの最大の強みは、一般的なカーリース会社が国産車しか扱っていないのに対し、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった憧れの輸入車の新車を約300車種も取り扱っている点です。頭金なしで高級な外車に乗れるとあって非常に人気ですが、ここにも「保険料」という罠が隠されています。

輸入車を選択した場合、任意保険の中でもとくに自分の車を直すための「車両保険」が、国産車とは比較にならないほど高額になるリスクがあります

外車の修理費や部品代が高騰するカラクリ

輸入車の保険料が高くなる最大の理由は、万が一事故を起こした際の「修理費」が非常に高くつくからです。

  1. 部品代と輸送コスト:バンパーを少しこすった程度の事故でも、交換部品が国内の工場や倉庫にないケースが多々あります。その場合、海外のメーカー本国から部品を取り寄せる必要があり、高額な空輸費用や関税が上乗せされます。
  2. 為替変動の直撃:近年の急激な円安の影響により、海外から仕入れる部品の価格そのものが数年前に比べて大幅に値上がりしています。
  3. 修理期間の長さと代車費用:海外から部品が届くまでに数週間から1ヶ月以上かかることも珍しくありません。その間、修理工場に長期間車を預けることになり、保険でカバーする「代車費用」もかさみます。

保険会社から見た輸入車の「リスク評価」とは

保険会社は、過去の事故データや盗難データをもとに、車種ごとに「型式別料率クラス」というリスク評価の点数をつけています。

点数が高いほど、保険料が高くなる仕組みです。

高級な輸入車は、車両そのものの価値が高いため、窃盗団に狙われやすいという特徴があります。万が一盗難されて車が戻ってこなかった場合、保険会社は数百万円から一千万円を超える車両保険金を全額支払わなければなりません。こうした盗難リスクの高さや、一度の事故で支払う修理費の平均額が高いことから、輸入車はあらかじめ保険料の基準が非常に高く設定されているのです。

国産車と輸入車の保険料シミュレーション比較

具体的にどの程度の差が出るのか、国産のSUVと輸入車の車両保険料のシミュレーション(一例)を比較してみましょう。

車種例設定する車両保険金額年間保険料(目安)月額換算(目安)
日産 エクストレイル(国産)500万円43,500円約3,890円
BMW(輸入車)500万円52,140円約4,680円

※上記は特定の年齢や等級などの条件下での参考値です。若い世代の方や等級が低い方の場合、輸入車の保険料が月に1万円〜2万円を軽く超えるケースもまったく珍しくありません。

▶あわせて読みたい:オリコで乗ーる「輸入車」リースはオープンエンドの罠!もらえるプランで残価精算を完全回避

カーリースにおいて車両保険を外すという選択肢は「絶対NG」

保険料が高いなら、自分の車の修理代が出る「車両保険」だけ外してしまえばいいのではないか、と考える方もいるかもしれません。

しかし、カーリースにおいて車両保険に加入しないのは自殺行為に等しいと言えます。

カーリースの車はあくまでリース会社の所有物であり、契約者は「借りている」状態です。もし事故で車を大破させてしまった場合でも、リース料金の支払いが免除されるわけではありません。自腹で数百万円の修理費を払うか、修理不能な場合は後述する「高額な中途解約金」を請求されます。

輸入車リースを楽しむためには、高額な車両保険料をいかに賢く抑え、コントロールするかが最大のカギとなります

罠をメリットに変える切り札!専用の任意保険「THE クルマの保険」

任意保険が別料金であるというオリコで乗ーるのデメリットですが、見方を変えれば「自分に最適な保険を自由に選べる」という強みでもあります。その中でも、トータルコストの増加リスクを抑え、カーリース特有の不安をすべて解消する最大の解決策となるのが、オリコで乗ーる専用に用意されているリース向け自動車保険「THE クルマの保険」です。

リース期間に合わせて長期一括契約ができる仕組み

一般的な自動車保険は「1年更新」です。毎年、満期の時期になると更新手続きの書類が届き、その年の事故の有無や走行距離などを申告して契約を継続します。

一方、「THE クルマの保険」は、車両のリース契約期間(例えば5年や7年など)に合わせて、最大7年間の「長期保険」として一括で契約できる特別な仕組みを持っています。一度契約してしまえば、リース期間中は毎年の面倒な更新手続きが一切不要になります。忙しい現代人にとって、書類のやり取りや更新忘れのリスクがなくなるのは大きなメリットです。

毎月のリース料に保険料を組み込める(定額化の実現)

通常、カーリース料金はリース会社から、任意保険料は保険会社から別々に引き落とされるため、家計の管理が煩雑になります。「今月は車の維持費にトータルでいくらかかっているのか」が直感的にわかりにくくなります。

しかし「THE クルマの保険」を選択すれば、毎月の任意保険料をカーリースの月額料金の中に組み込み、「任意保険込み」の完全な定額支払いとして一本化することが可能です

車のローンやリース代金と一緒に保険料を支払えるこの決済サービスは、KINTOなどのコミコミサービスと同じように「毎月決まった金額だけを支払えば、あとはガソリン代だけで済む」というフラットでわかりやすい家計管理を実現してくれます。

オープンエンド方式の不安を和らげる心理的効果

オリコで乗ーるの契約方式は「オープンエンド方式」を採用しています。これは、契約時に数年後の車の価値(残価)をあらかじめ設定し、契約満了時に実際の査定額とその残価を精算する仕組みです。

もし、市場価値が落ちていたり、車に傷をつけて査定額が下がったりすると、最後に差額を支払う(残価精算)リスクがあります。

将来の残価精算リスクが見えない中で、毎月の車の出費まで上下してしまうと、精神的な負担が大きくなります。だからこそ、専用保険を使って毎月の支払いを完全に固定化し「今月いくらかかるか分からない」という不安を取り除くことが、オープンエンド方式のリースを安心して利用するコツなのです。

▶あわせて読みたい:オープンエンドとクローズドエンドの違いを徹底比較!残価精算の罠を避ける方法

現在の自動車保険から「等級引き継ぎ」ができる圧倒的メリット

任意保険が別契約になっていることの最大の恩恵が、いま現在加入している自動車保険の「等級(無事故割引)」をそのまま引き継げることです。

自動車保険は通常1等級から20等級まであり、無事故で更新するごとに等級が上がり、保険料の割引率が大きくなります。最高ランクの20等級ともなれば、保険料は半額以下にまで割引されます。

長年の無事故実績(等級)をそのまま活かせる

KINTOなどのコミコミ定額サービスは、全員が同じ基準の保険料でパッケージ化されているため、これまで何十年も無事故で運転して育て上げてきた「20等級の割引」を使うことができません。過去の実績がリセットされてしまうのです。

しかし、オリコで乗ーるで「THE クルマの保険」を選べば、これまでお世話になっていた保険会社から等級を引き継いで(乗り換えて)契約をスタートできます。

優良ドライバーであればあるほど、他のリース会社よりも圧倒的に安く、自分だけの適正価格でリースを組むことができるわけです。

家族間で等級を引き継ぐための条件と裏ワザ

さらに強力なのが、一定の条件を満たせば「家族間で等級を引き継ぐ(譲る)ことができる」という制度です。

たとえば、18歳で初めて免許を取った子どもがカーリースを契約するとします。新規契約となるため、最初は割引の少ない「6等級」からのスタートとなり、とくに若い年齢条件も重なって保険料は目の玉が飛び出るほど高額になります。

ここで、長年車に乗っている父親が「20等級」を持っているとします。父親の20等級を子どもに譲渡(引き継ぎ)してカーリースの保険に適用させれば、子どもの保険料は劇的に安くなります。父親の車は新しく保険に入り直すことになりますが、年齢条件が高いため、子どもが新規で入るよりもはるかに家計全体の出費を抑えることができます。

等級の引き継ぎが認められている家族の範囲は以下の通りです。

等級を引き継げる相手の条件具体的な関係性の例
現在の記名被保険者の配偶者夫から妻へ、妻から夫へ
現在の記名被保険者の同居親族一緒に住んでいる親、子ども、孫、兄弟姉妹など(6親等内の血族・3親等内の姻族)
配偶者の同居親族配偶者側の同居している親や兄弟姉妹など

※ここで最も注意すべきキーワードは「同居」です。子どもが就職や進学で実家を出て一人暮らしを始めて(別居して)しまうと、親の等級を引き継ぐことはできなくなります。カーリースを契約するなら、必ず「同居しているうち」に手続きを完了させるのが賢い裏ワザです。

ネット型保険からの切り替え手続きもスムーズ

「いまネット型保険(ダイレクト型自動車保険)に入っているけれど、リース専用保険に切り替えられるの?」と不安に思う方もいるでしょう。結論から言えば、現在の保険会社がどこであっても、証券番号や等級情報などを正しく告知(申告)すれば、乗り換えに伴う等級引き継ぎはスムーズに行えます。車の納車に合わせて古い保険を解約し、新しいリース専用保険をスタートさせるだけです。

▶あわせて読みたい:【完全ガイド】自動車保険の等級引き継ぎルール!家族譲渡・カーリース・中断証明書で損しない全手順

究極の防衛策!「等級固定」がもたらす安心のカラクリとインフレヘッジ

ここからが、当ブログがオリコで乗ーるにおいて「THE クルマの保険」を強く推奨する最大の理由であり、本記事の核心です。

ネット型保険や通常の1年更新型保険には決して真似できない、長期専用保険だけの最も画期的な機能が「等級固定(保険料の固定)」というシステムです。

契約期間中に事故を起こしても翌年の保険料が上がらない

通常の自動車保険では、車を壁にこすってしまったり、事故を起こして「車両保険」や「対物賠償」などを使って保険金を受け取ると、翌年の更新時に等級が「3等級ダウン」または「1等級ダウン」してしまいます。さらに、ペナルティとして「事故有係数」という割高な料金テーブルが適用されるため、翌年以降数年間にわたって保険料が急激に跳ね上がります。

「せっかく毎月保険料を払っているのに、少しの傷で保険を使ったら、翌年からの値上がり分で結局自腹を切るのと同じくらい損をしてしまう」

というジレンマに陥るのが、通常の自動車保険の弱点です。

しかし、「THE クルマの保険」のようなリース専用の長期保険では、契約開始時に設定された等級をもとに、リース期間中(最大7年間)の保険料が定額で完全に確定されます。

つまり、契約期間中に万が一事故を起こして保険を適用し、数百万円の修理を行ったとしても、リース期間が終了するまでは毎月の保険料が一切上がらないのです。何度事故を起こしても(※一定の規定はありますが)、あらかじめ決められた月額料金のまま契約満了まで車に乗り続けることができます。

これが「等級固定」の強力なカラクリです。

修理費高騰・物価上昇に対抗する「インフレヘッジ」としての価値

この「保険料がずっと固定される」という仕組みは、単に事故時の保険料高騰を防ぐだけでなく、現代の不安定な経済状況において極めて強力な「インフレヘッジ(物価上昇リスクの回避)」として機能します。

現在、世の中のあらゆるものが値上がりしていますが、自動車の修理費も例外ではありません。最近の車には、バンパーの裏に自動ブレーキ用のセンサーやカメラが内蔵されており、昔なら数万円で直せたちょっとした擦り傷でも、センサーの調整費用などがかさみ、修理に数十万円かかるケースが増加しています。

これに伴い、保険会社が支払う保険金も膨れ上がっているため、保険会社は毎年のように自動車保険のベースとなる「基準保険料」そのものを値上げしています。1年更新の保険に入っていると、自分が事故を起こしていなくても、世の中の値上げの波を受けて毎年のように保険料が少しずつ高くなっていくリスクがあります。

しかし、リース契約時に向こう数年分の保険料を固定化してしまえば、その後世の中でどれだけ修理費が高騰しようとも、保険料の基準額が値上がりしようとも、自分の月額料金は変わりません。

「来年、世間の保険料が上がったとしても、自分の支払額は守られている」という事実は、インフレ時代において非常に賢い防衛策といえます。

等級ダウンを恐れずに車両保険を使える「心理的安心感」

カーリース特有の悩みに、「原状回復の義務」があります。リース契約満了時に車を返却する際、ボディに傷やヘコミがあれば、その修理費用(残価精算)を最後にまとめて請求されてしまいます。そのため、「絶対に傷をつけてはいけない」というプレッシャーがつきまといます。

通常の保険では、「小さな擦り傷をつけてしまった。綺麗に直して返したいけれど、保険を使うと翌年の保険料が数万円も上がってしまうから、数万円の傷なら自腹で直そう」と悩むことになります。

しかし等級固定の保険であれば、リース期間中であれば翌年の保険料アップを気にする必要がありません。小さな傷でも、気兼ねなく車両保険を使ってディーラーできっちり修理に出すことができます。この「保険を使ってもペナルティがない」という心理的安心感こそが、運転に自信がない初心者やペーパードライバーにとって、計り知れないメリットとなります。

▶あわせて読みたい:カーリースの傷やへこみはどこまで許される?原状回復費用のトラブル事例

カーリースの最大リスク「高額な中途解約金」をゼロにする特約

「THE クルマの保険」を強く推奨するもうひとつの重大な理由があります。それは、カーリースにおける最大の落とし穴ともいえる「中途解約金(違約金)」のリスクを完全に消し去る、リース専用の特約を付帯できる点です。

全損事故や盗難による「強制解約」の恐ろしさ

カーリースは原則として、契約期間中の解約が認められていません。しかし、交通事故で車が「全損(修理の限界を超えて大破すること)」になったり、窃盗団に盗難されて車がなくなってしまった場合は、物理的に車に乗ることができないため、リース契約は強制的に打ち切り(強制解約)となってしまいます。

このとき、リース会社からは「本来支払われるはずだった残りのリース料全額」と「設定していた残価」を合計した金額から、未経過分の費用を差し引いた「中途解約金(規定損害金)」が、一括で請求されます。契約してすぐに全損事故を起こしてしまった場合など、数百万円の請求が突然やってくることになります。

▶あわせて読みたい:【クラスター記事】カーリースの中途解約は地獄?違約金・規定損害金の計算方法と回避策

通常の車両保険(時価額)では解約金をカバーしきれない理由

「車両保険に入っていれば、全損になっても保険金で解約金を払えるから大丈夫では?」と思うかもしれません。ここが非常に怖いポイントです。

一般的なネット型などの車両保険は、車の「時価額(今の市場価値)」までしか保険金が支払われません。車は買った瞬間から価値がどんどん下がっていくため、事故を起こした時点での「保険会社が評価する車の価値(時価額)」と、「リース会社が請求してくる中途解約金」の間にズレが生じます。

多くの場合、リース会社から請求される中途解約金の方が高くなり、支払われる保険金だけでは足りず、数十万円〜数百万円の「手出し(自己負担の借金)」が発生してしまうケースが多発しています。これがカーリースにおける最も恐ろしい罠のひとつです。

「リースカー車両費用特約」が必須条件である理由

「THE クルマの保険」に用意されている「リースカー車両費用特約(またはリースカー特約)」を付帯することで、この悲劇を完全に防ぐことができます。

この特約は、全損事故や盗難が発生した場合、車の時価額に関係なく「リース会社から請求される中途解約金とまったく同額」の保険金が必ず支払われるという、カーリースのためだけに作られた強力な補償です。

つまり、自分に過失がある事故で車を完全に失ったとしても、違約金を自分のポケットマネーや貯金から支払う必要が一切なくなり、経済的なダメージを「ゼロ」にして契約をきれいに終了させることができます。

オリコで乗ーるで安心してカーライフを送るためには、このリース専用特約の付帯が事実上の「必須条件」であると強く認識してください。

ネット型自動車保険と「THE クルマの保険」はどちらを選ぶべき?

任意保険は別契約であるため、もちろん自分で価格の安いネット型(ダイレクト型)自動車保険を探して契約することも可能です。では、ネット型保険と「THE クルマの保険」はどのように比較し、どちらを選ぶべきでしょうか。

自分で安いネット保険を探す手間とその限界

テレビCMでよく見るネット型保険は、代理店を通さないことで人件費や手数料を削減しているため、初年度の保険料だけを見れば「THE クルマの保険」よりも安く抑えられる傾向にあります。ずっと無事故が続く自信があるなら、ネット型保険のほうが表面的なコストは安く済みます。

しかし、自分で安い保険を探す労力は予想以上にかかります。各社の見積もりサイトに条件を入力し、補償内容を比較検討しなければなりません。さらに、ネット型保険の多くは「車両保険の引き受け基準」が厳しく設定されています。とくにメルセデスやBMWといった輸入車や高級車の場合、そもそも車両保険の契約自体を断られたり、免責金額(自己負担額)を極端に高く設定しなければならないケースが少なくありません。

注意点

また、先述した「リースカー車両費用特約」は、代理店型の保険にしか用意されていないことが多く、ネット型保険では全損時の違約金リスクを完全にカバーできないという限界があります。

輸入車ユーザーや運転に自信がない人は「専用保険」一択

結論として、以下のような特徴に当てはまる読者には、自分で安い保険を探すよりも、オリコで乗ーるの窓口で「THE クルマの保険」に加入することを一択でおすすめします。

  1. 輸入車をリースする人:修理費が莫大になりやすく、ネット型保険では補償上限の壁にぶつかりやすいため。
  2. 運転に自信がない初心者・ペーパードライバー:一度でも壁にこすって保険を使えば、ネット型保険は翌年以降の保険料が激増し、数年間は高い保険料を払い続ける「事故有係数」のペナルティを受けます。等級固定の専用保険ならその心配がありません。
  3. 面倒な手続きをすべて省きたい人:毎年の更新手続きや、事故が起きた際のリース会社と保険会社間の複雑な書類のやり取りを、一本化して任せたい場合。

長期的なトータルコストで見る真のコストパフォーマンス

契約から3年目に一度だけ、壁にぶつかって30万円の修理(保険適用)をした場合の、表面的なコストの変動イメージを比較してみましょう。

保険のタイプ初年度~2年目3年目(事故発生して保険を使用)4年目以降の保険料手間と最大のリスク
ネット型(1年更新)一番安い翌年の更新時から「3等級ダウン」大幅にアップし、家計を圧迫
(事故有係数適用)
毎年更新手続きが必要。
全損時の解約金が払いきれないリスクあり。
THE クルマの保険(長期)ネット型よりやや高い等級固定のため影響なしまったく変わらない
(定額のまま)
更新手続き不要。
違約金を完全カバーする特約が付帯可能。

初年度の安さという目先の利益にとらわれず、長期間にわたって事故リスクやインフレによる値上げリスクを「ゼロ」に固定化できるという視点で見れば、「THE クルマの保険」のコストパフォーマンスは極めて優秀です。

オリコで乗ーるの「もらえるプラン」と満了後の等級の扱い

オリコで乗ーるには、契約満了時に残価を0円に設定することで、乗り慣れたリース車をそのまま自分のマイカーとしてもらうことができる「もらえるプラン」という人気のオプションがあります 。このプランは、国産車だけでなく輸入車も対象になっているのが大きな特徴です。

残価0円でマイカーにした後の保険はどうなる?

もらえるプランを選択して契約満了を迎えると、車の所有権がリース会社から自分自身に移り、正式にマイカーとなります。このタイミングで、リース専用の長期保険である「THE クルマの保険」はいったん終了となります。

その後もマイカーとして乗り続ける場合は、改めて一般的な1年更新の自動車保険に入り直すことになります。その際、リース開始時に引き継いでいた等級に、リース期間中の無事故年数を加算した「新しい等級」で継続することが可能です。

リース中に事故があった場合の満了後の等級ダウンについて

ここでひとつ注意点があります。「リース期間中は等級固定だから、何度事故を起こしても等級は下がらない」と解説しましたが、それはあくまで「リース期間中の支払い額」が変わらないという話です。

もし、リース期間中(例えば5年契約の3年目)に事故を起こして車両保険を使っていた場合、長期契約が終了してマイカーとして新しい保険に切り替わるタイミングで、過去の事故件数に応じた等級のダウン(いわゆる事故有係数の適用)がまとめて実施されます。

つまり、「リース中は保険料アップから完全に守られているが、満了後の再計算のタイミングで、過去の事故歴はしっかりと反映される仕組み」であることは正しく理解しておきましょう。それでも、事故直後の最も生活が苦しい時期に保険料が跳ね上がるのを防ぎ、数年後の満了時まで支払いを先送りできるというメリットの大きさは変わりません。

まとめ:保険料を含めたトータルコストで「後悔ゼロ」のカーライフを

オリコで乗ーるは、豊富な輸入車の取り扱いや、残価0円でもらえるプランなど、他社にはない多くの魅力を持つサービスです。しかし「月額料金に任意保険が含まれていない」という表面上の罠を見落としてしまうと、想定外のトータルコストに後悔することになります。

このデメリットを完璧な安心へと変換する切り札が、専用保険「THE クルマの保険」です。

  • 月額料金に組み込んで支払いを一本化し、家計管理をシンプルにできる。
  • 現在の自動車保険から等級を引き継ぎ、これまでの割引実績を無駄なく活用できる。
  • 画期的な「等級固定」により、リース期間中に事故を起こしても保険料が一切上がらない。
  • 部品代や修理費の高騰が続く時代における、強力なインフレヘッジとなる。
  • 全損・盗難による強制解約時の高額な違約金を「リースカー車両費用特約」で完全にカバーできる。

目先のネット型保険の安さに目を奪われず、長期的なトータルコストと、万が一の際のリスク回避という観点を持てば、オリコで乗ーると「THE クルマの保険」の組み合わせは、運転に不安を抱える層や高額な修理費が予想される輸入車ユーザーにとって、非常に合理的で安心できる選択肢となります。

よくある質問

契約途中で保険の解約や内容の変更はできますか?

原則として、リース期間に合わせた長期一括契約となるため、契約期間中における保険自体の解約や、補償内容の大幅な変更(車両保険を途中で外すなど)はできない、あるいは変更によって長期契約のメリットが失われ不利になるケースが一般的です。ただし、家族構成の変化に伴う年齢条件の変更や、車の買い替えに伴う手続きなどは可能です。ご自身のライフスタイルの変化が予想される場合は、契約前に補償内容の変更条件について、オリコで乗ーるの担当者にしっかりと確認しておくことをお勧めします。

同居していない家族に等級を引き継ぐことはできますか?

いいえ、原則としてできません。等級を引き継げるのは「記名被保険者の配偶者」、または「同居している親族(配偶者の親族含む)」に限られます。進学や就職などで実家を離れ、すでに別居してしまっている子どもに対して、親の等級を譲ることは保険のルール上認められていません。等級を引き継いで保険料を安く抑えたい場合は、必ず「同居している期間中」にカーリースの契約と保険の手続きを完了させる必要があります。

すでに事故を起こして等級が低い場合でも専用保険に入れますか?

はい、加入すること自体は可能です。ただし、現在の等級が低い(例えば事故を起こして1等級や2等級になっている)場合や、若い年齢条件が重なる場合は、リース専用保険であってもベースとなる月額の保険料は高額に算出されます。しかし、等級が低い人ほど「これ以上事故を起こして保険を使うと、次こそ保険の引き受けを拒否されてしまう」というプレッシャーがあります。そのため、一度契約してしまえば期間中は保険料が上がらない「等級固定」のメリットは、等級が低い方や運転に自信がない方にとっても、心理的なお守りとして非常に有効に機能します。

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ブロガー
トヨタ「KINTO」を7年契約中。毎日の通勤による走行距離制限の恐怖、18等級の任意保険が使えない無駄、愛着が湧いた車を買い取れない現実に直面し激しく後悔。自身の失敗を生かし本音のリース選びを発信。
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